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検査キットはどこで入手できるのか?

病原体

保健所や病院に行かなくても自宅で簡単にHIV検査が可能なキットには、主に郵送型検査キットと自己検査キットの2種類存在します。自己検査キットは採血から検査、判定までをすべて自身の手で行うもので、その場で全ての作業が完結します。郵送型検査キットは、採血は自身の手で行うものの検査自体は専門機関で行い、オンライン上などで検査結果を確認するものです。

自己検査キットはアメリカでは薬局で販売されていますが、日本では薬事認証を受けていないため、薬局やドラッグストアはもちろん通販サイトでも購入できません。しかし、個人輸入の場合は規制をされているわけではないため、個人輸入代行サイトを通じて入手することは可能です。ただし、自身の手ですべての作業を行うため検査結果の信頼性は低いことに加え、中には粗悪なものや偽造されたものも存在していると言われているため、購入する場合は自己責任となります。また、購入してから宅配されるまで1週間程度かかり、価格も輸入代行サイトを通しているため郵送型よりも高い傾向にあります。日本で自己検査キットを使用するメリットはあまり存在しないでしょう。

一方、郵送型検査キットは日本でも購入可能で、様々なメーカーが取り扱っています。検査は保健所や病院と同等の専門機関で行われるため、信頼性は非常に高いと言えます。またプライバシーの保護の観点から見ても、各メーカーが工夫を施しており、多くのキットでは匿名での検査が可能となっており、採取した血液サンプルを送る際に名前を記入する必要がありません。さらに、購入したキットが宅配で届く際の梱包は、品名に日用品やプラスチック製品などと記載されているため、宅配時に中身が分からないような工夫がされています。その他、家族にも知られたくない場合は差出人を個人名にしたり、受け取り方法を郵便局留めにすることもできる製品も多く存在しています。ただし、受け取りを郵便局留めにした場合は、匿名での申し込みはできなくなるため注意が必要です。

このような特徴がある郵送型検査キットを入手する場合は、オンラインでのネット通販が一般的な購入場所です。薬局やドラッグストアでの販売は行われていないため、一般的な大手通販サイトか販売メーカーの専門サイトのどちらかで注文することになります。

大手通販サイトでは登録してあればすぐに購入でき、ポイントも貯まるというメリットがありますが、購入履歴が残るという問題があります。大手通販サイトでは購入履歴の削除ができないサイトがほとんどなので、匿名性を優先するならメーカー専門サイトで購入した方が良いでしょう。また、メーカー専門サイトは、様々なサポートが受けられるというメリットも存在します。しかし、初回購入の場合はサイトへの登録が必要なため、少々手間がかかる購入方法です。また、メーカー専門サイトには、血液採取の方法や検査方法などの詳細な情報が記載されているため、大手通販サイトで購入する場合でも一度は目を通しておくと安心して検査を受けられます。どちらで注文してもメリット・デメリットが存在しますが、プライバシーを最優先にする場合はメーカー専門サイト、利便性を考慮するなら大手通販サイトで購入すると良いでしょう。また、料金に関してはどちらも同じような価格ですが、送料次第でどちらが安く購入できるのかが変わります。送料無料で販売しているメーカーもあるため、大手通販サイトのポイント分を考慮してもメーカー専門サイトで購入したほうが安くなることがあります。

このように、郵送型検査キットはネット通販で購入することができますが、様々なメーカーが取り扱っているため、各メーカーのサイトを見ながら自身に合ったものを選択すると良いでしょう。